どんなカウンセリングをするの?
インナーチェンジングセラピー
インナーチェンジングセラピーとは?
内面から変わるカウンセリング
性格を変えるカウンセリング
ただお話を聞いたりアドバイスしたりする
カウンセリングではなく、根本的な解決を
目指すカウンセリングです。
○悩みの事例
例えば、幼少期にいつもお父さんに怖い顔で
叱られていたとします。お父さんが怖いから
叱られないようにいい子にしていました。
その頃はいい子にしている事が、うまく生き
延びる為の最善の方法(幼少期の頃の決断)
だったのです。
しかし、幼少期の頃の決断が大人になっても
「怖い顔で怒ってくる人の前では気を使う」
など今の自分には不都合だったり辛かったり
しますよね。
インナーチェンジングセラピーは、その問題
にピンポイントに焦点をあて、幼少期の頃に
決断したインナーメッセージを再び決め直す
ことにより、今の不快な悩みをより快適に前
向きな気持ちで過ごせる様なサポートをする
心理療法です。
チェアワーク
いすを使ったチェアワークです。
誰も座っていない空椅子に悩みの対象となる
人物などをイメージで座らせ、対話すること
で、そこに湧いてくる感情などを感じて処理
していきます。
「今、ここ」での感情や感覚に焦点をあて、
過去の未解決な問題(悩み)などを再体験し
てもらい、未解決な悩みが現在の行動や感情
に影響を与えていると考え、それらに気づき
解決していくように促します。
空椅子を使ったワークもあれば、対話形式で
行う場合もあります。
インナーチェンジングセラピーは
4つの理論をベースにしています。
○交流分析
○感情処理法
○人格適応論
○愛着のカウンセリング
○交流分析とは
日本で人気の心理療法の1つです。人の心は
どのような動きをしているのか、どのような
状態なのかを専門用語をなるべく使わずに、
わかりやすく説明したものです。
人が成長し変化するための効率を考えた心理
療法の1つで、教育、医療、産業さまざまな
分野で活用されています。
この理論をベースにクライアントさんの問題
見立てていき、クライアントさん側も今の心
の状態を理解することができます。
○感情処理法とは
感情処理法は、心に溜まった不快な感情その
ものを処理していく手法です。
考え方を変えようとしても気持ちがついてい
かないことも多く、理屈よりも不快な感情を
消化していくことで考え方や行動の変化をも
たらします。
感情表出が苦手な日本人に合う実践的で効果
的な手法です。
○人格適応論とは
人格適応論では、人には6つのタイプ別特徴
があり、各適応タイプにはそれぞれ効果的な
人間関係の深め方があると考えられています。
それを活用することで、相手とよりよい関係
を築くことができるだけでなく、ミスコミュ
ニケーション(誤解など)も回避することも
できます。周囲の人々との人間関係の改善に
役に立ちます。
○愛着のカウンセリングとは
愛着のカウンセリングは、精神科医との研究
で考えられた手法です。
愛着の問題は、乳幼児期に養育者と何らかの
理由で愛着形成(甘えや親密さなどが不十分)
が出来ず、自己感が確立できずに揺らいでい
る状態です。
その愛着の問題を、カウンセリングで解決し
自分の中に安心感を作っていく、例えば人を
木で例えるなら、根っこがグラグラしている
のを、しっかりした根っこにしていくことで
少々のストレスでは揺るがないようにしてい
く、土台を作っていく手法です。